大火砕流に消ゆ雲仙普賢岳・カメラマンの生と死の狭間から見えるもの【電子書籍】[ 江川紹子 ]

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<p>1991年6月3日16時8分、長崎県島原半島にある雲仙普賢岳で大火砕流が発生した。

その日、「火の濁流」に呑み込まれた報道陣の数は約20名。

警戒にあたっていた消防団員や避難できなかったタクシー運転手など地元民を含めると、43名の命を奪う大惨事となった。

本書は、若き日の江川氏が現場の最前線に立っていた報道陣ひとりひとりの人生を丹念に追うことで、ジャーナリストとして持つべき危機管理や自己責任のあり方をも問うている。

それから四半世紀─本書で問題視されたメディアと安全の問題は未だ解決されていない。

そしてこの間も、自然災害によって多くの命が失われている。

昨年の御嶽山の噴火、そして2015年は、鹿児島県の口永良部島火山の噴火に加えて、箱根山・大桶谷で噴火が確認された。

個人やメディアだけでなく、国全体として考える時期に来ている今、再びかつての名著が甦った。

表紙の写真含め巻末に掲載されている10枚の写真は、火砕流で命を落としたカメラマンの遺族ご厚意で、新たにご提供いただいたものである。

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